第三章 大好き

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 子供は親を良く見ている。 幸せになって欲しいと願っている。 多分、 自分よりもずっと幸せであって欲しい。 「…分かりました…手、貸してやる」  何だかんだ文句を言っても、 典史兄ちゃんはやさしい。  帰りに又寄るからと、 典史兄ちゃんはかのこちゃんと約束した。
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