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一つの高校。二年一組の高校の教室の中には「空」「星夜」「光也」の学生服を着た三人がいた。
「寺門・空」
黒いろのショートの髪の長さ、鋭い青色の目、男らしい顔を見せていた。
「浜松・光也」
茶色の空より少し長いショートの髪、黒いろの目に女性らしい一面のある顔。
「青島・星夜」
黒いろのロングの長さ、後ろ髪は二つのみつあみをしていた。顔は女性らしい可愛い顔を見せていた。
「今日は……晴空か」
空は机を前に椅子に座って窓から空を見ていた。
座っているところは、窓側の一番後ろ。ここが空の席と思われる。
空の隣には星夜と光也の二人がいた。
「そろそろ九時か」
光也が時計を見て言うと、二人も無言のまま時計を見る。
今の時刻は八時五十分。一時間目の始まる時間は九時。
時計を見て星夜と光也は自分の席に座る。
二人が自分の席に座り九時をむかえる。
すると、この教室の担任の先生が教室の中にはいる。
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