第1章

10/31
前へ
/447ページ
次へ
ヒロはとにかくモテるのだ イケメンだし、レストランのホールなんて出会いが多すぎる お客さんの中でも、ヒロを目当てで通ってくる人も少なくないのだ だから、私はいつも不安だった それをさっして亮くんは報告してくれているのだ 別に頼んだ訳じゃないのだが、亮くんはそういう所によく気づいてくれる もちろん、そんなやり取りが行われているなんてヒロは知らない もし知ってしまったら、重い女と思われてしまうに違いない
/447ページ

最初のコメントを投稿しよう!

69人が本棚に入れています
本棚に追加