第4章

137/138
前へ
/447ページ
次へ
華「ごめん すぐ行ってくるね」 ヒロと梨子ちゃんを2人にさせたくなかったが急いで部屋に戻った 私を待っている間、ヒロがスマホを取り出しいじっていると隣に梨子ちゃんも座った 梨子「ねぇ 裕さん!ライン交換しません?」 裕人「なんで?」 梨子ちゃんはヒロに体をくっつけてきた 梨子「帰ってからも裕さんと連絡取りたいって思ってるんです。だから華さんには内緒で2人で会いませんか?」 裕人「……」 ヒロは何も答えない 梨子「私…。裕さんの事好きになっちゃったみたいなんです」 するとヒロはスマホを置いた 裕人「俺さぁ あいつ以外の女に興味ないから」 少し怖い表情で言った 梨子「えっ?」 裕人「確かに見た目可愛いし今まで狙った男は落としてきたんだろうけど、そんな男ばっかじゃないから」 そう言うとまたスマホをいじりだした 裕人「用がないなら帰れば!」 冷たくいい放つヒロ 梨子ちゃんは荷物を持つと悔しそうに帰っていった
/447ページ

最初のコメントを投稿しよう!

69人が本棚に入れています
本棚に追加