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「今日はどこいくの?」
照れが収まると彼女は、聞いてきた。
『ワカナが行きたいところでいいよ。』
「めんどいからリークが決めてよ 」
デートでめんどいとか彼女に言われて内心苦笑した。
こんな子、金蔓じゃなきゃ付き合わないね。
そう思わせるほどの発言だった。
皇女様は次元が違うな。
「あ!」
彼女はなにか思い付いたようだ。
『え?なに?』
僕は少し驚いてしまう。
「私の秘密の場所に連れてってあげる!」
彼女は思い付いた事にうきうきしてるようだ。
『…じゃあ、そこで』
なんか彼女といると振り回されるなぁとと思いながら了承した。
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