第1章

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「今日はどこいくの?」 照れが収まると彼女は、聞いてきた。 『ワカナが行きたいところでいいよ。』 「めんどいからリークが決めてよ 」 デートでめんどいとか彼女に言われて内心苦笑した。 こんな子、金蔓じゃなきゃ付き合わないね。 そう思わせるほどの発言だった。 皇女様は次元が違うな。 「あ!」 彼女はなにか思い付いたようだ。 『え?なに?』 僕は少し驚いてしまう。 「私の秘密の場所に連れてってあげる!」 彼女は思い付いた事にうきうきしてるようだ。 『…じゃあ、そこで』 なんか彼女といると振り回されるなぁとと思いながら了承した。
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