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これは…
胸を見る。
大きいとは言えないがちょうどいいサイズだ。
うん。
「うん?」
え?
「胸におっぱいがある…って、え!?」
僕は胸を揉みながら立ち上がった。
華奢な体格、女の子特有の。
手すりに近寄って映った自分の顔を覗き込む。
銀髪の美少女が見つめ返してくれている。
後ろを振り返っても、誰もいない。
「ええええええええええ!?」
手すりに映った少女も一緒に驚く。
「マジかよ? 入れ替わり!? なんてタイミング…」
そう言えば声も何だか高い。
「おいい!? 何だ今の声!?」
「やはり生きていたのか」
竜太郎達の声がして、凹みまくったドアが開く。
「は? 誰だ、お前」
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