第一章 『春を待ちわびて』
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――― ――――― ―――――――― 京都寺町三条の骨董品店『蔵』は、今日1月3日から営業開始だ。 バイトである私、真城葵も今日からバイト。 仕事始めに参加させてもらえるということだ。 引き締まるような気持ちで、商店街アーケードの中を歩く。 軒を連ねる商店街の多くは2日から営業していて、福袋を用意したり、おとそが配られたりと新年のめでたい雰囲気に包まれていた。
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