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急に元どおりになった薫と瀬戸さんと一緒に、空港へ向かった。
夜は瀬戸さんに勉強を教えてもらいながら、日中は薫と寮で使う生活雑貨や家具や寝具(何故かキングサイズのベッド1つとか)、絶対譲れないキッチン用品を選んだりして、そこそこ楽しい一週間を過ごた。
流暢なイタリア語やフランス語を話す薫に、見惚れたのは内緒だ。
いよいよ、帰国だ。そのまま寮に行くので荷物も全て送ってある。
すぐ生活出来るように、薫が二ノ宮のメイド達に電話で荷解きを指示しているのを夢うつつの中聴いた。
こんなにしてもらっていいのだろうか?と疑問に思い、買い出し中薫に聞いてみたところ
「一緒に寝ることを許してくれたからいいの!たまにお風呂も一緒に入ってくれたら嬉しいんだけどなぁ~」
「変な事しないならいいって言っただけだ!風呂はなんか身の危険を感じるから嫌だ!!」
「別に変な事なんてしてないんだけどなぁ~ゆきちゃんが大好きで~スキンシップが止まらないだけなのにぃ~」
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