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学生生活をまた新しく始めるには、場所を知らなきゃ楽しめないしな。 「僕、朝はシリアルでもいいよ~?」 「あ?それは最終手段だ。賞味期限が切れそうならオヤツにしろ。飯の心配はさせねぇから残さず用意したモノは食えよ。」 「は~い♪ゆきちゃんの作るモノは何でも好きだから残すなんてことしないよ!」 「そりゃ、どーも!薫は先に寝てろよ。これ仕込んだら俺も寝るし」 ーートントンーージュージュー 「じゃあ、全裸で待機してるね!!」 「はぁ?腹冷えんだろーが。ちゃんと服着て寝ろ。」 「ちぇ~、ゆきちゃんにはまだ早かったか。じゃあ、ベッドで休んでるね(色々準備して☆)」 「おー、お休み。」 ーーバタン。パタパタ… 「うし!これで朝はオッケーだな。くぁ~色々準備したり移動したりで疲れたなぁ。」 ーーバタン。ペタペタ…カチャ… おー!なんか月の光が薄っすら入ってきて、なんか不思議だ。 ここ、結構な場所にあるから星も綺麗に見えそうだなぁ~ 明日ゆっくり見るか。よし、寝よう! 「おやすみなさい。」 「ゆきちゃん?寝たかな?ふふふ…悪い虫がつかない様に印を…」 チュッ…チュッ… 「お休み。僕の大好きな…」
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