81人が本棚に入れています
本棚に追加
/55ページ
コンコン…ガチャッ
「薫様、由貴様。朝礼に遅れてしまいます」
なんとまぁ、出来る執事。
やっとこの亜空間のような場所から逃げ出せるなら
自己紹介なんて軽く出来てしまいそうだ。
「あぁ、すまないね。2人共よく励むように。」
「薫~!!逐一報告忘れないでよ!」
「「有難う御座います。」姉さん、モチのロンだ「失礼します。」
ズルズルと薫の首根っこを掴んで部屋を後にする。
あぁ、軽口叩いたけどやっぱり緊張するな…
最初のコメントを投稿しよう!