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「お腹空いたぁ～。みんな食堂に行こう！」
ガシッ
「ちょっ…！？く、首が…！「さぁ、行くよ！」
ズルズルと襟首を掴んだまま、小田切君達は先に行ってしまった。
「薫、弁当持って追いかける…ぞ？」
「やだ。2人で食べたいの！！初めては一緒がいいの！」
あれ？コイツやっぱり頭おかしくなる物でも拾い食いしたかな？
「薫、お前どうしちゃったの？お腹でも壊したか？いや、頭か？」
「壊してないしっ！元々こんなんだしっ！ゆきちゃんが好き過ぎるだけだしっ！」
「ふーん、じゃあ食堂行くぞ「え？ねぇ？今のちゃんと聞いてた？聞いてた？聞いてその台詞がよく出てくるね？「みんなの迷惑になるから行くぞ～」
ズルズルズルズル…
「酷い…ちゃんと返事きいてないのに…」
「何、ブツブツ言ってんだよ。ちゃんとごぼうサラダ入ってるから機嫌直せよ」
「はぁーい。」
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