第1章

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第1章

あの日、僕がであった人は 僕を優しく包む様に抱きしめてくれた。 僕は小さな声で泣き続けていた 誰にも届かない。 僕の前をいつくもの人が通り過ぎた。 ただ…あの人だけは見つけてくれた 夕日が沈む前の薄暗い時に 雑踏の中の僕を…
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