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文香は自分のクラスに戻っていく。
俺は幼なじみの立ち直りの早さに固まってしまっていた。
一緒にいるだけで良かったのかよ…
心の痛みを分け合う
お互いの痛みはわからなくても
分け合うことはできるのかもしれない。
ゴツン
俺の頭に痛みが走る
後ろを向くと俺の彼女さんが仁王立ちになられている。
「別にあんたらの関係はわかってるけど…
なんかムカつく!」
普段冷静で論理的なな彼女らしくないヤンデレなこと言って立ち去ってった。
俺は急いで追いかける。
体の痛みは分けあえないもんかねぇ?
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