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このままうなずくだけでは男のがすたるが。
男女平等の精神で育てられたのでそんなもんあるわけねぇ(言い訳)
うなずいて
「わかった。」
というのが精一杯だった。
さすがに雨宮も頬が赤い
「なんだよそれ。」
そういって笑う。
「よし、そろそろ部室もどろっか。
佐藤ともけりをつけなきゃならないだろうしね。」
「本気かよそれ。」
あっさりといつもの俺たちに戻る。
「私は権力に屈したりはしない!
学生のうちはな。」
「どうだか。」
俺たちは戻る、閉鎖社会の学び舎に。
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