「インスタントあねちか」

｢シスブラロリロリコン｣

妹友達｢ハッ！ ついつい口調が砕けてしまった。基本丁寧な口調なのに｣

弟｢内面は下劣なのにな｣

妹友達｢いいんですよ頭の中で何考えてても。実行に移してそれが法に触れたりしたら問題ですけど｣

弟｢お前は触れてそうだけどなぁ、法に｣

妹友達｢私は妹ちゃんと健全に戯れてるだけだからセーフセーフ。ねー、妹ちゃん♪(ｷﾞｭｰ)｣

妹｢最近健全かどうか疑問だけど今のところはうんって言っとく。友ちゃんと遊ぶの自体は好きだし｣

妹友達｢全く持って健全だってばー。性的な目で妹ちゃん見てたりするだけだもん！｣

姉｢ポップに頬を膨らませながらとんでもないこと言ってるなこいつ｣

弟｢これでまだ前科ないんだから末恐ろしいぜ｣

妹友達｢これからも前科付きませんよーだ。あ、お昼休みそろそろ終わっちゃいそうですね。マゾゲー談義はまた今度ということで｣

弟｢する気ないぞ｣

姉｢させる気もないぞ｣

妹友達｢えー、マゾゲー談義楽しいのにー。じゃあオンラインで協力プレイしましょうねお兄さん！ 後で私のID送りますから、フレンド登録してくださいね！ それじゃさよならー。教室戻ろっか妹ちゃん。お尻触るね(ｻﾜｻﾜ)｣

妹｢手繋ぐみたいなノリでお尻触らないで(ｽﾀｽﾀ)｣

弟｢通報しとこうかな……｣

姉｢……弟、ゲームってそんなに楽しいのか？｣

弟｢俺は楽しいと思うよ｣

姉｢……家帰ったら私もやる｣

弟｢マゾゲー用意しとかないと｣

姉｢私もするやつは普通のやつにしてくれ！｣

第六話お了い。