「淑女、きっと淑女」

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姉「弟と赤ちゃんプレイしたい。赤ちゃんはもちろん私だ」 「倒錯し過ぎでしょそれ。業が深すぎて周囲に闇が生まれそうよ」 姉「暗黒神か何かか私は。生まれるのは弟と私の子供だろう常識的に考えて」 「常識的に考えて非常識だからそれ。いや、もはや異常識って言葉を進呈したいわ」 姉「私の常識は異なっているとでも言うつもりか貴様。弟に赤ちゃんプレイをしてもらった後に滅多打ちにしてやる」 「なんで赤ちゃんプレイ挟んでるのよ。いやまず私を滅多打ちにしようと企まないでよ。たかっちゃんに言いつけるわよ」 姉「えぇ……あいつが関わってくるのか……じゃあいいや。白燐会長に黒髪ひね男が『アイラービュー』って言ってたと嘘を教えよう」 「それこそやめなさいよ! あのカニバカこれ幸いにと特攻仕掛けてくるじゃない!」 姉「だろうな。飯が美味い(ピッピッ)」 「携帯いじりの片手間にそんなこと言うし! 外道だわ!」 姉「あ、白燐会長のメアド知ってるか? さっきの嘘をメールで教えてやろうと思っているんだが」 「即実行しようとしてるし! 知らないわよあんなやつのメアドなんて。どうせ気持ち悪い言葉が羅列されてるのよカニバカのメアドは」 白燐会長「この前雨宮様にメアド送りつけたら、メアドがどうとかって怒られてしまいましたわ……。『amamiya_selena_hatyametyas〇x』……。うーん……やはりどこにも不備はないと思うのですが……」
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