「淑女、きっと淑女」

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「害獣扱いしないでくれる。その時の私とたかっちゃんは性獣よ」 姉「淫獣は害獣だろうが。討伐依頼を出さないと。最寄りの集会所に行くか」 「モンハンか! 別に誰にも迷惑かけないわよ」 姉「現在進行形で私が不快な気持ちになっていることは迷惑には当たらないのか?」 「あなたの感性に問題があるだけね。私とたかっちゃんの戯れの話をしてるだけだもの、私は」 姉「戯れっていうより爛れって感じだがな。と言うかまだ情事まで至ってないだろ貴様。さっき言ってたけど」 「まだだけどいいのよ、近いうちにするし。全力で誘い受けするし」 姉「何その攻撃的な受け身。絶対防〇将軍か何かか」 「あなた遊〇王知ってるのね……意外だわ……」 姉「昔弟がやってたからな。今はゲームでしてたりするようだが、私にはもうよく分からん。ただク〇ボーは可愛いなとは思っていた」 「今はクリ〇ンデットね」 姉「いやそれは知らないけどな。と言うか貴様は今も遊〇王しているのか」 「ちょろちょろね。たかっちゃんがたまにしてるから」 姉「ふーん。昔から続いててまだやり続けている人がいるってことは、私が思っているより遊〇王は面白いのかもな。よし、ストラクチャーデッキ買ってくるか!」 「なんでデュエリスト育成小説みたいになってるのよ。あなたどこの回し者よ」
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