「紳士、変態紳士」

12/21
前へ
/310ページ
次へ
「そういう気遣いは大事だ。下ネタにもTPOがあるからな」 弟「(ちん……いや、Nがないのか……)」 「何を言いたいのかすぐ分かったぞ。自分でも同じことを連想した」 弟「発想力無駄にあるな。発想力A、またはA+相当はある」 「バストサイズみたいな言い方だな」 弟「その発想があったか! これは気付かなかった。不覚だ……!」 「お前の発想力はBだな」 弟「バストサイズならこっちの勝ちだろ! いや、少し遅れたがA+はバストサイズとはちょっと違うくないか!? 伝わりはするけど!」 「バカ野郎! A+の方が勝ちだろ! 俺はあーちゃんの控えめな胸が大好きだ! あとA+はここではB寄りのAの意味!」 弟「人それぞれの優劣というものが存在するって、こういう時に深く痛感するぜ。そしてA+の説明ありがとう」 「どういたしまして。あとあーちゃんのちっぱい可愛い」 弟「分かったって。もういいって」 「そしてちっぱい気にしてるあーちゃんも可愛い」 弟「分かってるって。そのシチュはみんな好きだって」 「でもその事に触れると指をへし折ろうとするのはやめて欲しい」 弟「大丈夫だって。あんた相手だからできることなんだって」 「なるほど! すなわちそれも愛ということか!」 弟「(この人彼女のこととなるとこうも単純になるのか……)」
/310ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1195人が本棚に入れています
本棚に追加