「紳士、変態紳士」

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「そういうことなら骨の一本や二本安いものだな」 弟「白燐会長も似たようなこと言ってそう」 「一緒にするのやめーや。耐久度が違うぜ」 弟「耐久度とかいう話じゃないと思うけどあんたがそれでいいならもういいや。猥談に戻ろう」 「そうかい。ならこんな話題はどうだ? 髪の毛の話」 弟「黒髪ロングとか?」 「それお前の姉の髪型の話だろ。違うわ、髪質の話だ。サラサラとかツヤツヤとかそういう」 弟「なるほど、そっちか。姉ちゃんの髪質はサラサラだな」 「あーちゃんの髪質はツヤツヤだ。あーちゃんの髪の毛を手櫛でとくのが性的に興奮する」 弟「……えぇ……。俺はそこまではいかないけど……」 「なんだと!? 嫁の髪の毛しゃらららんはムラムラするだろうが! 正直あのボブカットに顔を埋めて小一時間過ごしたいとか思ってたりするんだぞ!」 弟「髪フェチ怖ぇ……。あ、髪といえばダストの髪の毛がふわふわで触り心地いいな。文字を書いて手が疲れた時にあのふわふわの上に手を置いて休めたい」 「ふわふわなんざ認めねぇ! ツヤツヤがいいんだい! あーちゃんがいいんだい!」 弟「うるせーよツヤツヤフェチ。話広げろや」
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