「紳士、変態紳士」

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「そしてお前をフードミキサーにかければ、こだわりに見合った男になるぜ」 弟「物理的に細かい野郎に! と言うか細かくねーよ! みんなこれくらいのこだわりあるわ!」 「疑わしいなぁ。まぁここでは追求しないでおいてやるよ。この問題は読者アンケートを絡めて言及するから」 弟「読者巻き込むなよ! そんな企画ないから! しないから!」 「あねちかとかいうサイコパスの魔窟を覗いてるのが悪い」 弟「読者悪くねーよ! それだったら俺たちが悪いだけだろ! 有害指定図書なだけだろ!」 「原作はな。漫画版は大丈夫、めちゃくちゃ薄味にしてるから。漫画版のあねちかだけ読んで頭おかしいとか言ってたら原作読めないぜ。そんなやつは読んだ瞬間身体の内側からメス突き出てくるから」 弟「それ原因白燐会長だよな!? 確実に妖怪と化してるよな!?」 「あいつはギャグ展開の時次元曲げたりするから……真面目にそんなことができる原因を考え始めたら、俺が会長さん助ける時に不思議パワー使ったのが原因なのかもしれないなと思わなくもない。それ以外思い当たる節ないし」 弟「あんたが元凶じゃねーか! 絶対無責任に放置するなよ! 一般人に迷惑かけるなよ! 死人出させるなよ!」 「猛獣みたいな扱いしないでやってくれ……普段は本当にいい子なんだよ……映画グレ〇リンみたいなものだよ……」 弟「やっぱり人間じゃないじゃん! 約束事3つ破ったら子鬼になるいい子なんていないわ!」
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