「外食嫌いのお話」

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姉「私は弟と二人でいる時は本能が赴くままに生きているからな。ああっ、弟を見ていたら発情してきた……!」 弟「人間なんだから本能抑えて欲しいなぁ。落ち着け落ち着け。どーどー」 姉「私は二つも首は生えてないぞ!」 弟「そっちじゃねえよ。馬や牛を御すためのどーどーだよ。いやどうどうだよ」 姉「私は馬や牛じゃないぞ! 馬並みなのは弟だろう!」 弟「本能がどうとか言うから。あと俺も人間だから」 姉「分かってるくせに! 弟のアレは馬並みってことだ!」 弟「実際に馬並みだったら人間じゃないと思うんだけど。と言うか馬って聞いたら馬刺し食べたくなってきた。近くに馬刺し食べられるとこあったっけ?」 姉「ダメだ! 気付いたら話題が食べることに戻ってくる! どうやったら外食回避出来るんだ!?」 弟「(そろそろ諦めたらいいのに……)」
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