「淫乱と痴女は違う」

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姉「私は冗談とは受け取らなかったぞ! さぁ、早く荒縄を買って帰ろう!」 弟「荒縄なんかここら辺で売ってねーよ」 部長「買うなら通販でだね!」 弟「余計なこと言わないでください」 姉「また通販に頼るのか……。私は商品を手に取って吟味するのが好きなんだがなぁ」 弟「またって以前にも荒縄買ったみたいなこと言わないで」 姉「いや買ったことあるぞ。第一話で荒縄あっただろうに」 弟「あれかよ! まさか第一話からフラグを立てていたとは! なんて無駄な!」 姉「え? 勃〇した? スケベだなぁ」 弟「フラグを立てていたって言っただろうが。立ったから〇起を連想するな」 副会長「ふ、二人してあんまりはしたないこと言わないでください!」 部長「そうだべ! 武智さんは『おち〇ぽビンビンに硬くなっりゅよぉ……(カァァ)』って言い表すタイプなんだから!」 副会長「ふざけんな! 誰がそんなこと言うか! 桃井さんのアホタレー!(ダッ!)」 部長「ああっ!? 武智さんが逃げた! 脚ぐらいなら打ち抜いても構わん! 捕まえろ!(ダッ!)」 副会長「非道な兵士長みたいなこと言いながら追いかけてきた! 会長! 助けて!」 弟「すみません、姉ちゃんポップコーン作るアン〇ンマンの機械に夢中になってるんで、俺もそっち行っていいですか?」 副会長「ポップコーンに負けた! ポップコーンより私の扱い軽かった! ちくしょー、覚えてろー!(タタタタッ)」 部長「私たちもう行くねー。それじゃーねー、弟くん。姉さんによろしく伝えといて。ばいばーい(タタタタッ)」 弟「さよなら。さて、姉ちゃん。買い物の続き行くぞ」 姉「ポップコーン買って」 弟「……帰りにな」 第九話お了い
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