「御令嬢たちの優雅な昼下がり」

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白燐会長「私の愛のどこに憎しみが増える要因があるというんですか。体内で孵化して体の内側喰い破りながら出てくる系の蟲の卵仕込みますよ?」 ダスト「憎しみに支配されてるやつでもそんな拷問なかなか思いつかねぇよ。やっぱお前人間じゃないって。化け物の類だって。勇者に討伐、もしくは力でねじ伏せられて隷属させられるべきだって」 白燐会長「だから私は化け物じゃ……いや化け物ですわ! 化け物ですから雨宮様ぁ! 隷属お願いいたします! 性的な意味で!」 ダスト「アダマンタイト級の冒険者に討伐依頼出さなきゃ」 白燐会長「依頼を出した時点で既に私は雨宮様に隷属させられてますから無駄ですわ!」 ダスト「それ光の如き早さで降伏してんだろ。抵抗して殺されとけ。それが世のためだ」 白燐会長「雨宮様にだったらやぶさかでもありませんが、やっぱり一生雨宮様の持ち物として使われたいですわね。主な使用場所はベッドの中」 ダスト「(こいつが襲ってる状況しか想像できねぇ……)」
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