「御令嬢たちの優雅な昼下がり」

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ダスト「お前に興味持つやつこそこの世にはナッシングだっつの。と言うかお前がナッシングになれ。端的に死ね。うっ、まだ微妙にささくれが……」 白燐会長「その発言をナッシングしてくださいまし! 端的に言って発言を撤回してください! あとささくれいじるのやめて!」 ダスト「弟が面倒くさい話題の時にこんな対応するからな。嫁の私はついつい真似してしまった。おら、このいじらしさ素敵だろ。褒めろよ」 白燐会長「その対応を見たってことは、貴女様の出した話題が面倒くさがられていたということになるんですが……。いやそれはいいんですど、私の大胆発言に対してその対応は少しおかしいのではありませんか?」 ダスト「おかしいのはどう考えてもお前の頭だぞ。つーかペットにしたいんなら好きにしてろよ私は関係ないから。私は弟ペットにしてるから」 白燐会長「まさかの完了系。まぁ事実かは敢えて触れませんけど。と言うか、えー。確かにー、雨宮様ペットにできたら、あんなところやこんなところを舐めさせたり、そんなところやいやんなところも攻めさせますけどー。やっぱ命令されるのが好きみたいなー」 ダスト「喋り方が腹立たしい」 白燐会長「こんな喋り方でも可愛らしいの間違いですわ」 ダスト「どんな喋り方でも腹立たしい」 白燐会長「暗に黙れって言われた。酷いですわ」
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