「御令嬢たちの優雅な昼下がり」

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白燐会長「(まぁここで私がサイコパスじゃないって正論言っても納得しないでしょうし、言わせておきますか)発言には気を付けるようにしますわー」 ダスト「(絶対こいつテキトーに返事してやがる……。まぁ言わせといてやるか)ああ、そうしろ。じゃあ私はこれで」 白燐会長「ああ、それはそうと、雨宮様をペットにするか否かの話なんですが」 ダスト「帰らせろよ。もしくはお前が帰れよ。魔界に」 白燐会長「地球産ですわよ。まぁその話の結論は大体私の中で決まっているんですが、取り敢えずそこに至るまでお話でも致しましょう貴女様」 ダスト「答えありきの会話なんてつまんねーよギャルゲの選択肢じゃあるまいし」 白燐会長「私が雨宮様と話す時はエロゲに分類されるべきですわ」 ダスト「うるせーゴアゲー。一々私にじゃれついてくるんじゃねぇよ。私はお前の友達じゃないんだぞ」 白燐会長「雨宮様の雨宮様にじゃれつきたいなぁ」 ダスト「会話の砲撃戦だこれ。しかも私が一方的に撃たれてるし。どんどん気分が害されていく」 白燐会長「まぁまぁ貴女様。そんな時は楽しいお喋りで回復ですわ!」 ダスト「お前の回復技はアンデッドの類いしか回復しねーんだよ。ペタヒー〇覚えてから来いや」 白燐会長「無駄に最上級回復魔法を要求された。私は多分見た目と内面的に役職は僧侶ですからペタ〇ールだって使えますわよ。はいペタクー〇。10億ダメージ」 ダスト「選択ミスして氷魔法選んでんじゃねーよ! HPバー蒸発するわ!」
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