「御令嬢たちの優雅な昼下がり」

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白燐会長「まぁぶっちゃけると私が化け物だろうが人間だろうが大した問題ではないのですわ貴女様。雨宮様に私の性欲や愛欲をぶちまけられるかどうかが重要ですもの(タッタッタッタッ)」 ダスト「お前はエロ同人知り始めた思春期の男子か! 卑猥脳が!(タッタッタッタッ)」 白燐会長「いえ私の場合どちらかというと、純文学の方から強めな卑猥さの影響を受けた気がするんですけど。地の文で濁してますけどヤることヤってるの多いですし、すぐヤンデレになりますし(タッタッタッタッ)」 ダスト「それお前が読んでるの偏ってんだよ! 『檸檬』読んで爆発して死ね!(タッタッタッタッ)」 白燐会長「あれも結構ヤバいですわよね。主人公、檸檬置いて『爆発しろ!』とか想像してるんですよ。怖いですわ(タッタッタッタッ)」 ダスト「あれは何とも言えない憂鬱な感情やら、ふと思いついたいたずら心を巧みに文にしてるところが評価されてんだよ多分! と言うかお前が普段考えてることの方が絶対怖いわ! このカニバリズムバカ!(タッタッタッタッ)」 白燐会長「雨宮様に優しく頬にキスされて、そのすぐ後思いっきり頬を噛み千切られたいですわぁー(タッタッタッタッ)」 ダスト「ほら怖い! この私ですら鳥肌立ったわ! ぞわぞわしてるわ!(タッタッタッタッ)」 白燐会長「私は雨宮様のこと考えてると違うところが勃ちますわ(タッタッタッタッ)」 ダスト「意味合いも漢字もちげぇ! と言うか、ちょっ、つかっ、疲れた! 私休むからお前どっか行け! ぜー……はー……」 白燐会長「あら、貴女様ってそんなに体力無いんですか? 私は雨宮様のことを考えてる限り、体力精力性欲愛欲無限大ですけど」 ダスト「…………(何か取り敢えず悪態つきたいけど疲れて声に出す気にならん……)」
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