「激辛好きはお留守番」

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コンビニ道中 姉「全く、弟のやつめ。私の誘惑にあんなぶっきらぼうな態度を取りやがって。それはそれで興奮するじゃないか(スタスタ)」 姉「あーぁ、弟と雑談を交わすくらいの気軽さで卑猥なことしたいなぁ。【ピーーー】しながらテレビ見るとか。うーん、エローい(スタスタ)」 姉「いや、弟が当然の権利のように私を……。いや、やめとこう。妄想は寝る時にするのが一番だ。一日中卑猥な妄想をするのは部長さんの専売特許だしな(スタスタ)」 姉「まぁ卑猥なことは置いといて、弟の好きなお菓子を買ってくるとしよう。卑猥なこと抜きにしても、きっと褒めてくれるぞ。頭を撫でてくれるやもしれん。抱っこしてスリスリしてくれるやもしれん。ほっぺにキスしてくれるやもしれん(スタスタ)」 姉「そう考えるとワクワクしてきた! さあっ、コンビニも見えたことだし、さっさと買って帰るかな。ふんふふーん♪(ウィーン)」 妹友達「いやぁホント、ロリ店長さんと精神ロリ店員さんがいるお店なんて、ちょっとした風俗みたいですよ。お尻触っていいですか?」 店員「当店ではお触りは禁止されております」 店長「と言うかここコンビニやからな。風俗違うしウチロリじゃないし。あっ、姉さんや! 助けて! ロリコンが襲来してきた!」 姉「…………(ウィーン)」 店長「帰んな! ほらゆっくりしてき!(ウィーン)」 姉「わざわざ自動ドア開けに来るなよ……。さっきまでの楽しい気分が台無しだ。早く帰りたい」 妹友達「まぁまぁ、そんな時はロリでも見て癒されましょうよ(ポン)」 姉「貴様が一番の台無し要因だからな? あと触んな」
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