「インスタントあねちか」

「☆狂人トップスリー☆(個人の意見を多分に含みます)」

姉「いや、白燐会長は妖怪で合っているだろう。もし妖精だったとしても、イギリスとかで伝承されてる系の怖い妖精だろう」

白燐会長「まぁ、失礼ですわね。私は可愛い可愛いフェアリーですわ。悪戯するのは雨宮様にだけです」

弟「やはりあの人が犠牲になるのか……。と言うか、また忍び込んだんですか白燐会長。いいかげん誰かに怒られてください」

白燐会長「雨宮様にも似たようなこと言われましたが、そこら辺は大丈夫ですわ。雨宮様に『ここの教師に忍び込んでること見られて叱られたら、思わず雨宮様の名前出して自殺しちゃいそうですわー。あー心苦しいですけど雨宮様に迷惑をかけてしまうかもしれませんわー。あーぁ、誰か手回ししてくれたらいいのになー。いーいーのーにーなー』ってな具合で小一時間グチグチ言ってたら手を回してくれたみたいですもの。やっぱり雨宮様ってば素敵ですわやんやん♪(ﾎﾟｯ)」

姉「酷い女だ。地獄に落ちるな」

弟「それ端的に脅迫ですよね」

白燐会長「まぁ、脅迫だなんて人聞きの悪いこと言わないでもらえます？ これは歴とした交渉術ですわ。まぁ雨宮様に関することで譲れないことがありましたら、親でも脅迫して要求を通しますけど」

姉「親不孝ここに極まれりだな」

弟「そう遠くない未来に絶対実行するな、これは」