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姉「だって私たちに責任無いからな。責任は白燐会長と黒髪ひね男にしかない」
白燐会長「そりゃ雨宮様は私を惚れさせた責任がありますから、それは間違いじゃないですけど」
弟「モテる男って大変そうだなー」
姉「弟、どうした。急に自己紹介なんか初めて」
弟「姉ちゃんやめて。俺が一番恥ずかしくなるフリやめて」
白燐会長「プフーッ! プフッ、プークスクス……!」
弟「白燐会長爆笑してるし! ひでぇ!」
姉「貴様ァ! 私のエロ格好良い弟を笑うとはどういう了見だ! 言え! 八つ裂きにしてやるから!」
弟「姉ちゃんは姉ちゃんでブチ切れ過ぎだろ! ビビるわ!」
白燐会長「だって、モテる男って……。雨宮様以外はそこらのジャガイモと大して変わらない顔面の男しかいないのに、モテる男って……プククッ……」
姉「あぁん!? 弟以外の男の間違いだろうが! 貴様の慕っている黒髪ひね男と比べたらウーパールーパーの方が余程格好良いわ!」
白燐会長「はぁああああああ!? 雨宮様よりエロ可愛い生き物なんか存在しないんですけど!? エロ可愛い上に格好良さも兼ね揃えてるんですけど!?」
姉「それはウチの弟だボケェ!」
白燐会長「ナマ言ってんじゃねえぞゴラァ!」
弟「白燐会長、口調口調。カメラ回ってますよ」
白燐会長「いやカメラとかねーから! あっても雨宮様を監視してる衛星カメラだけだから!」
弟「それこそあって欲しくなかったですよ」
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