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白燐会長「そりゃ喜びを声に出して表現するに決まっているでしょう。歌にしますわ、歌に。ララララー♪ 臓器が弾け飛ぶー♪」
姉「これでまた歌が上手いから腹が立つんだよ」
弟「洋楽でも歌ってりゃいいのに」
白燐会長「雨宮様はー♪ みーぎーまーがーりー♪」
弟「ひでぇ、酷すぎて目眩がしてくる」
姉「飯が不味くなるな」
白燐会長「ねぶれー♪ ねぶらーせろー♪」
弟「ねぶれ?」
姉「舐めるみたいな意味だ」
弟「聞かなきゃよかった」
白燐会長「ふぅっ、これはいい歌詞が浮かびましたわね。ちゃんとメモしておきませんと……(メモメモ)」
姉「紙とインクの無駄遣いだな。地球が泣いている」
弟「あんな高級そうな万年筆も、それはもう嫌な気持ちで文字を綴ってるだろうな。今にも死にたいだろう」
白燐会長「貴女達さっきから私のことバカにしすぎでしょう。身元不明の死体にしますわよ」
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