「ベッド下娘がいる日常」

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ダスト「そこは別に恥ずかしくないけど」 弟「恥ずかしがろうぜ少しくらい。仮にも女の子なんだから」 ダスト「仮を付けるなマジモンの女の子なんだから。まぁさっきの言い方だと語弊があるな。ちゃんと言うなら、弟に言う下ネタは別に恥ずかしくないだな。真に受けてくれたら儲けものだし」 弟「絶対真に受けてやるものか。無駄に冗長でつまらない会話を駆使して流してやる」 ダスト「それされたら嫌だなぁ流石に。それはそうと弟、なんで脱いでないんだ? 早く全裸になれよ」 弟「前言撤回、ノーリアクションでスルーするわ。姉ちゃん、風呂洗って」 姉「言われてみれば確かに天パの言う通りだな。弟、早く脱がないか。あ、やっぱり素っ裸より着てる方が興奮するから、ズボンとパンツずらして」 弟「姉ちゃんも乗るし途中からマジトーンだし! しません!」 姉「えー、イケズー。お前もそう思うよな、天パ」 ダスト「うるせー無駄乳。しかしその意見には同意だ。マジイケズだな弟。さっさとこの多数意見の圧に屈して脱ぐべきだと思うな私」 弟「それ割とショッキングないじめだと思うんだけど俺。少数意見も尊重しろ! と言うか脱がないって意見が少数になってるこの状態を改善しろ!」 ダスト「論争も数だよ弟」 弟「戦いは数だよ兄貴みたいに言うんじゃねーよ! 俺は少数精鋭になってやる!」 姉「ククク、たかだか人間一人の力でどうにかなるものではないぞ。ふわぁ」 弟「姉ちゃん! 悪ノリするならちゃんと乗り切って! 真面目にふざけて!」 姉「お姉ちゃんたまに思うんだけどな。弟は日常会話とかに、ひょいと冗談を混ぜてくるから分かりにくい時があるんだ。だから乗り過ごすこともある」 弟「十何年って一緒に暮らしてるんだからそろそろ乗るタイミング覚えてくれよ! 冗談を冗談と認識してもらえないのは割と恥ずかしい!」 ダスト「さっきの私の下ネタスルーと同じだな(ポン)」 弟「嬉しそうに肩を叩くな! 下ネタスルーよりはマシだ多分!」
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