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ダスト「弟ー、犯罪係数300超えのサイコパスが絡んでくるー。さっさと撃ち殺そうぜー」
弟「ダスト、多分お前も犯罪係数300越えてるからブーメランだぞ」
ダスト「それ弟もだからさらなるブーメランだぞ。もうここでブーメランが三角形の軌跡を作って、何らかの魔法陣を作り上げそうな勢いだ」
弟「おいおい、俺がサイコパスなわけないだろ。姉ちゃんやダストはともかく」
姉「私も!? 私こそサイコパスなんかじゃないぞ! この天パはともかく!」
ダスト「何言ってんだちちび◯たリカ。このいいとこのお嬢様である私がサイコパスなわけないだろ。弟やお前はともかく」
姉「ち、ちちびんた◯カってなんだ!? い、いや、それは今はいい。私がサイコパスじゃないという話だ。私の生活をよく見てる弟なら分かるだろう? 私が常日頃、どれだけ清く正しい生き方をしているのかを」
弟「俺の私物をコレクションと称してクローゼットにしまったり、無断で俺のベッドで寝転がってたりがか?」
姉「ああ! その通りだ!」
弟「良い笑顔! でもダメ! それ清く正しくないから!」
姉「な、なんだと!? そんなバカな!」
ダスト「お前相変わらず頭おかしいな。やっぱりサイコパスだ。死ね」
姉「サイコパスじゃないし死ぬか! お前こそサイコパスだろ! 勝手に弟の部屋に忍び込んで、私物を盗む! アウト! 犯罪だから!」
ダスト「愛のためなら、仕方ないのさ。弟なら分かってくれるぜ。死にたくなけりゃうんって言えよ。なっ、弟?」
弟「途中に脅しが混じってるんだよなぁ。うんって言わない。私物盗んでいいなんて言ってないから」
ダスト「えー、言えよー。弟のサイコパスー」
弟「どこがだ。テキトーなこと抜かすのやめなさい」
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