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ダスト「弟はサイコパスだと思うんだけどなー。それは多分これから先の展開で明らかになる!」
弟「ならないならない。きっとならない。俺はこの小説きっての真人間だ」
ダスト「魔人間? もうそれは魔人でよくね?」
弟「悪魔か何かか俺は。真っ当の真だよ。魔法の魔じゃないから」
姉「弟の魔法……。催淫か……!」
弟「それは部長さんの魔法だから」
ダスト「マジかよサキュバスじゃねーか。風紀が乱れてるぜ。性も乱れてるぜ」
姉「いや、まぁ確かに部長さんは脳内ピンク色だが、実際は貞操観念凄まじく高いからな。男子に触られると他人に見えないところで超嫌そうな顔をしている」
弟「自分は下ネタばっかり言うくせにな。と言うかよくその顔見れたな姉ちゃん」
姉「私は男子に見られたのが不快で、部長さんと一緒に超嫌そうな顔してたからな。そりゃ見れたさ」
弟「姉ちゃんって割と過剰反応するよな。別にいいけど」
ダスト「誰もお前みたいなサイコパスなんざ見てないっての。見るだけで脳が汚染されるわ」
姉「鏡見て言ってろ」
ダスト「そんなことしたら鏡の中の私が困惑して現実世界に飛び出してくるわ」
弟「鏡の中のダスト凄すぎない? それともダストが凄いのか?」
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