「ベッド下娘がいる日常」

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弟「元凶が何を言う。俺は姉ちゃんのファイティングポーズをやめさせるために想像の俺を生贄にしてるだけだ。ああっ! なんかジャブし始めた! でも下手! ぎこちない!」 ダスト「あいつに格闘の才能無くて良かったな弟。あいつが出来るのは精々慣れてない喧嘩キックくらいだぜ」 弟「それ俺が殴られたり蹴られたりするけど致命傷にならなくて良かったねってこと? つまり殴られるのは避けられないってこと? と言うか、姉ちゃんそれなりにキレのある膝蹴りくらいならできると思うんだけど。ダストと喧嘩してたこともあるし」 ダスト「喧嘩した私が才能無いって言うんだから間違いないって。リミッターでも切れないとキレのある攻撃できねぇんじゃねーの」 弟「嫌なフラグを立てるのやめてくんない? と言うかダストも姉ちゃん止めてくんない? 元凶なんだから」 ダスト「おいおい、無理に決まってるだろ。か弱い乙女にそんなことよく頼めたもんだぜ」 弟「さっきしたり顔で格闘云々語ってた奴がそんなこと言って通用すると思うなよ。面倒くさがるな。ほら、姉ちゃんがステップを踏み始めた。たたらを踏んでいるようだ」 ダスト「マジ下手くそだな。逆に戦い辛そう」
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