「実際こんなに話し込む客と店員は駄目だと思います」

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姉「ふふん、むっつりクーデレなんぞより弟のムッツンデレの方がよほど良いな」 弟「むっつりとツンデレ混ぜるな。俺はそれじゃないから別にいいけど」 店員「むっつりだけですもんね」 弟「むっつりスケベおさげ」 店員「お前一回しばくぞ? あ?」 弟「店長さんに似てきたな」 店員「今回は許してあげましょう」 店長「待て待て、どういうことやそれ。なんで許すねん。なんでウチに似てきたってことになるねん」 弟「いや口調が元ヤン風になってきたなって」 店員「店長に似てきたって褒め言葉みたいなもんでしょう。それに免じて許したんですよ」 店長「あんたどんだけウチのこと好きやねん。あとウチ元ヤン違うし」 店員「これくらい、いやもっと好きですよ!(バッ)」 店長「(精一杯腕広げてる……子供か……)」 姉「と言うか店長は元ヤンだろう。これはあねちか第二部で明らかになることが確定している」 店長「メタ発言やめーや。ウチは信じんからな」 姉「その時が来るまで首を洗って待っておくんだな」 店長「はいはい、洗っとく洗っとく」 店員「私が洗いましょうか? 身体」 店長「今首の話してたんやけど。なんで身体まで範囲広がってんの? と言うか首だけでもせんでええから。自分でやるから」
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