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姉｢えぇ……なら性愛の力か？｣
弟｢なんだその不満顔。その発言に俺が不満顔になるわ｣
姉｢なら性々愛だな｣
弟｢性が足りないから不満なんじゃねーよ。増やすな｣
妹友達｢相手が妹ちゃんじゃないから、ですね？(ｷﾘｯ)｣
弟｢お前これから『妹敵』って名乗れよ。言うこと成すこと極悪過ぎるわ｣
妹友達｢私は不謹慎なネタ、ブラックジョーク大好きですからねー。人が転べば笑い転げますし｣
弟｢見た目と中身が落差が酷い。ずっと転がってろ｣
妹友達｢なら先にそっちが転んでくださいよ。まぁ他人が不幸な目に会ったらなんでも面白がりますけど｣
弟｢お前に絡まれてる時点で俺は十分不幸だよ｣
妹友達｢ブワッハッハッハッハ！ ギャーヒヒ、エヒャヒャヒャヒャヒャ！ ざまぁ！｣
弟｢本当に笑い転げてる……。いや転がってはないけど、転がりそうな勢いで笑ってる……｣
妹友達｢(ﾋﾟﾀｯ)まぁ不謹慎、ブラックジョーク大好きですけど、別に不幸が好きなわけじゃありませんけどね。身近な人が不幸な目に会うのは流石に嫌です｣
弟｢感情の落差も酷いとは……。そう言う割には妹子の敵だけどな｣
妹友達｢敵じゃないですよ。実際には起こり得ないから安心して言うんですよ。ああ、信頼の元に煽り合える素晴らしく優しいこの世界。最高ですね｣
弟｢難解な考え方だなぁ｣
妹友達｢あと妹ちゃんの敵は向こうですよ｣
姉｢(ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ)｣
妹｢コブラツイストォオオオ！(ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ)｣
弟｢どうしてこうなった｣
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