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妹友達「因みに送った相手は部長さんです」
弟「的確に嫌なところに送りやがって! もう二度とするなよ!」
妹友達「しますよ。未来は確定しています」
弟「断言しやがった!」
妹友達「(ピロリン)あ、返信。『弟くんが真ん中の方がエロいと思います。ですが慎みを持って行動してください』ですって」
姉「部長さんが言うと説得力が無いな。あ、後半部分だけ全否定で、前半の『弟がエロい』」って部分には賛成だからな? 安心してくれ」
弟「後半聞いて姉ちゃんの聴力に対して不安になったよ。あるいは脳」
姉「学年一位なのになぁ」
弟「学力の話してないんだけどなぁ」
妹「アタシも学年一位よ! お姉ちゃん、褒めて褒めて!(ギュー)」
姉「身長の低さが学年一位? そうかそうか。驚くほどどうでもいいな」
妹「誰も身長の低さなんて言ってないもん! 勉強の話! 学力学年一位! 褒めて!」
姉「うぐっ、貴様の無駄な発言が耳に詰まって耳垢になった。弟、膝枕で耳掃除をしてくれ」
妹「私の言葉汚すぎる!」
弟「その返しでいいのか妹よ。あと耳掃除くらいそろそろ自分で出来るようになってくれ姉ちゃん」
姉「弟がしてくれるからいいんだもん!」
妹友達「いやこの歳で耳掃除一人でできない上にしてもらってんのかよ! サラって言うからむちゃくちゃビックリしたわ!」
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