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受け入れる準備もないまま。 腕が抜けるほど激しく揺さぶられ 僕は子供のように泣いて拒んだ。 「壊れる前には気持ち良くなるさ」 「……ふざけんなっ!」 縛られたまま 僕は手の平に爪を食いこませ 襲い来る新たな痛みに耐えた。
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