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「そっかぁ…良かった!!もぅ少しでイルミネーション始まるから…急げッ!!」
二人ゎ走った…。
「本当に人少ないね~♪♪なんか世界にぁたし達二人しか居ないみたぃ…!」
それを聞いた敦志ゎ少し照れながら…
「…そぅだったら良いのにな…」
ボソッと呟いた。
「ぇ!?敦志何か言った??」
「別に…」
「何それぇ~!!気になるじゃん!!」
「沙也加ゎ最近太ったなって言ったんだょ(笑)」
「も~馬鹿敦志!!」
沙也加ゎ顔を真っ赤にして
「先に行っちゃうから!!」
と言って敦志をおいて走り出した。
「ちょ…待てよ!!急に走ったら危な…」
それを…世界中の誰が予測出来ただろぅか…
キィッ…ドンッ…!!
即死…
だったそぅだ…。
雪でスリップした車に巻き込まれ…。
敦志ゎ何が起こったのか分からなかった。
白い雪の上に沙也加が倒れて
周りが赤く染まった
自分の愛する人が
自分の目の前で
一瞬にして
動かなくなる
震える言葉
「さ、やか…?沙也加…?」
呼んでもピクリともしない彼女の身体
敦志は何度も彼女の名を呼び続けた
「さやか…沙也加…ッ!!さやかぁあぁあ…ッ!!」
通行人の誰かが
救急車を呼んでくれた…
ぁあ…そんなに乱暴に…沙也加に触らないでくれょ
担架に乗せられ運び込まれる
ほんの少し前まで隣りで笑ってたのに
なんで…沙也加…
沙也加…。
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