第1章

9/10
前へ
/15ページ
次へ
・いちばんどうろ リュウジュ「いちばんどうろとか書いちゃったけどマジタウンマップとかないとこの先わかんねぇよぉ…」 リュウタ「そもそも旅に出るのに毎回毎回傷薬ひとつしか持ってこないとか何考えてんのお前」 リュウジュ「いや、段ボールと新聞紙も一人分あるよ」 リュウタ「段ボールも新聞紙も一人分ていう数え方しないから。お前みたいな雑草を基準にすんな」 リュウタ「ていうかもう遊び道具になってんぞ」 リュウジュ「は?」 石川「うわぁぁぁお燃えるぞぉぉぉ!!ほぉぉぉぉぉう!!!」 段ボール装備関谷「アッツェ!!アッツイ!!!!アアァッツェ!!!」 リュウジュ「なにあれ…(ドン引き)」 リュウタ「段ボールを着せて火のついた新聞紙を投げ付ける遊びだってさ」 リュウジュ「なんてことを…」 石川「燃える関谷フンフーン!!」 関谷「燃え移ったヤヴェ!ウィヒ!!」 リュウジュ「なんで関谷まで楽しそうにしてるの」 リュウタ「本人に聞けよ」 リュウジュ「…………気が向いたらな」 リュウタ「ふーん」 リュウジュ「どうでもいいけどお前ら寝袋あるけど俺にはあれしかなかったんだけど…」 リュウタ「似合ってるよ、雑草みたいで」 リュウタ「草タイプなんだから」
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加