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「慧、俺これに乗るのか…!?
な、なんか申し訳ないんだけど」
「あ?
そうに決まってんだろ
いいから乗れよ」
目の前には高級車…があった
そして一言言おう
自分達の歳ではまず買えないような高級車がぽつりとあった
以前ある番組でも特集されていたモデルと同じだった
値段も何千万とするような代物だ
「とりあえずシートベルトだけしてろよ」
「あ、あぁ!
わざわざありがとうな」
「んなもんいい。
こっちこそ、マジでごめん」
慧がぽつりとそういうと、車はそのまま発進した
悠夜は車内をじーっと見ていた
「悠夜、ホントに今回の事ごめん
こんな事で許してもらおうとは思ってねぇ
だけど…何かあったら連絡してこいよ」
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