第1章

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どんな顔でも、かっこいい。 こんな男が、自分だけを愛してくれている。 全身を駆け巡る歓喜に突き動かされるまま、覆い被さる体をぎゅっと抱きしめた。 「--...晃司!こう、じっ!」 「領、」 さらに腰を引き寄せられて、深く繋がる体。 もっと、まだ-- 「領...すげー、可愛い。ほんとに、好きだよ。お前しか、もういらないくらい」 「あ...」 「俺だけのものだよな?」 怖いくらいの独占欲は、喜びしか生まなくて。
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