世界観について

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【レムナ大陸】 『京の都市ゲンマ』 『和』と呼ばれる独特の文化を広げる都市。その特色は『純和風』と呼ばれており、他大陸とはまた違った風土に溢れ、季節によって気候が多様に変化する(四季がある) 異文化交流がやや少なめで、他の市場にゲンマの交易品が出回る機会はあまり見られない。 特徴的な建造物に囲まれた街では、ゲンマ独特の伝統服に身を包んで観光を楽しむ人の姿も見受けられる。 自然と調和し、芸術を優雅に楽しむ習慣がある。 『アラギ山』 ゲンマ南部に存在する雲上まで伸びる山。人の手を加えることなく、自然のまま四季折々の美しさを見せる。 頂上に続く山道は非常に険しく、決して容易に登れるものではないが、その頂から見下ろす世界の風景は息を呑むほどに壮大で美しいと言われている。 中腹には温泉宿が存在し、登山者が足休めに利用している。 また、この周辺に出没する魔物はレムナに古くから伝わる言葉を用いて『妖怪』と称される。 『アンシシ田園地』 アラギ山を越えた所に広がる豊かな田園地帯。 温暖な気候と四季の変化から農業に優れた環境として、囁かながらも栄えている。 主に農作物による自給自足で成り立っており、他大陸はおろか、山を隔てた向こうの都市にすらほとんど交流がない。 アラギ山の険しさが都市と田園地の間に壁として立ちふさがっているのも、原因の一つ。 都市の住民からすれば所謂『田舎』で、のどかではあるが慣れるまで不便が多過ぎる環境とのこと。 image=489510907.jpg
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