世界観について

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【レシタル大陸】 『ウェスペル』 レシタル首都。双子神『プルレ』を信仰し、大陸を巡ってシナヴリア大陸の首都『メリーディエス』と戦争を引き起こした。 今でも水面下では、信仰の厚い者や愛国心の強い国民がメリーディエスとの紛争を広げている。 『大草原アーエル』 緑の広がる豊かな草原。丘の先には『浜辺の街キューマ』が、前方に見える森に向かって進むと『エリヤ大森林』に出る。 レシタル大陸で一番の割合を占める。 『エリヤ大森林』 大草原アーエル北部に広がる壮大な森。珍しい動物や植物に溢れる自然豊かな環境のため、人の姿は少ない。 『浜辺の街キューマ』 海辺に立つ港町。レシタル大陸の船は主にここから出航する。 ビーチに訪れる旅行者や海の幸を求める美食家が集まり賑わっている。 なお、ここから直接シナヴリア大陸に渡るのは禁止されており、レシタルとシナヴリアを船で横断する場合は必ず『海上都市ロティオン・ロクス』を経由することが決められている。 『商の市場ニュクス・アゴラ』 首都から少し離れた大陸の外れにある市場。交易が盛んで、ロティオン・ロクスには運べない物を商人がここで捌いている。 が、稀に表立って取引できないやりとりや奴隷商が極秘で行われているとも。 『白の砂漠アルブ・ニクス』 雪のように白い砂が広がる白銀の砂漠。 しかし美しい白の砂は太陽の照り返しによって、激しい気温の上昇をもたらしている。 逆に夜は冬の様に冷えるが、砂漠のどこかにある間欠泉が密かな温泉スポットとして噂になっている。数多の星を眺めながら浸かる砂漠の温泉を求め、砂漠を歩く人も少なくはない。 『カエルム遺跡』 白の砂漠にある遺跡。いつの時代のものかは不明で、時たま学者がここを訪れる。 遺跡の周辺は穏やかな涼しい風が吹くので、砂漠の横断をする者はここで休息を取ることが多いという。 『マカのダンジョン』 セレナディア紀の地殻変動によって姿を現した謎のダンジョン。 いつからか『セレナディアの『闇』を生んだ魔王が隠れている』という噂が広まり、それを聞き付けた冒険者が我こそはと乗り込み、あまりの険しさに敗れ去っていった。 ダンジョン中盤には冒険者のキャンプから発展した町が存在し、多くの冒険者が住み着いている。 image=489474886.jpg
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