世界観について

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【イペル・タキア大陸】 『機械都市ヴィオミカニア』 蒸気機関の発明によって発展した機械仕掛けの都市。 他大陸より技術が発達しており、大陸間を移動する蒸気船や『高速飛行船フェネストラ』を開発し、世界中に文明の利器を提供している。 その為機械技師や技術者が数多く集まり、日々新たな開発に取り組んでいる。 都市全体のモチーフは『歯車』であり、ヴィオミカニアの象徴と言われている。 『メタレイア鉄道』 ヴィオミカニアから繋がる巨大な駅。 海上に橋を渡し線路を設立することで、海の上を走る『海上蒸気機関車』の開発に成功し、船に乗らずとも各大陸間を楽に移動できる手段として多くの人々が利用している。 広大な駅の内部は機械にちなんだお土産屋やレストラン等で賑わっている。 メタレイア鉄道が提供している機関車は、海の上の橋を渡って大陸間を移動するもののみで、大陸内を移動する機関車はイペル・タキアにのみ存在する。 また、ダロス諸島方面は火山の影響で橋を掛けることができない為、機関車での移動は不可能。 『冒険者ギルド本部』 都市から少し離れた所にある地下基地。 数多くの冒険者をサポートする施設であり、様々な武器や道具の扱いのレクチャーから、冒険者の目的に合わせた情報を提供している。 駆け出しの新米から熟練の腕利きまで、経験や世代を問わず多くの冒険者が集まり、情報交換や交流で賑わう。 宿や酒場といった施設が揃っているので、ちょっとしたタウンのような構造になっている。 『ミカニ旧市街地』 ヴィオミカニアが設立される前に、多くの人々が移り住んでいた場所。 現在は錆びれた過去の建造物と機械のスクラップに囲まれた廃墟のような土地になっているが、返って住み心地がいいのか技師や変わり者が未だにジャンクの機械に囲まれて生活しているという。 image=489492685.jpg
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