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しかし渚は通信科の訓練は受けていないため、ほぼアドリブとなってしまった。
「･･･え～っ･･･と、Bの０１０１１０･･･Eの１０１１０１･･･」
「もたもたするな、菅崎準尉！」
「いまやってます！！」
渚は進数についてあまり詳しくはないが、なんとかモールス信号にする作業を完了させた。
「テキサス、ランドルフ基地司令部から入電！
"コウクウシエン、ヨウセイ ヲ キョカ。
ヒトマルハチ、クウバク カイシ"
です！」
「了解！ こちらフェデリコからレベッカ大尉へ！
ランドルフ基地から入電、ヒトマルハチをもって航空支援、空爆を行う！」
『こちらレベッカ、入電を確認した。
･･･健闘を祈る。good lack！』
「･･･good lack･･･。」
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