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渚はフェデリコから無線機を奪い取るように代わった。
「ケイ! ケイなんでしょ!?」
『そうだよ。無事で何よりだ・・・君の声が聞きたかった・・・。』
「は、恥ずかしいこと言わないでよ!」
『わりぃわりぃ。 何か困ってる事はないか?』
フェデリコは無線機を奪取されたのが気に食わず、渚から無線機を奪い返した。
「先ほど、敵の偵察部隊から奇襲を受けた。
敵のアジトが近くにあるはずだ。
アジトを見つけ次第、航空支援が欲しい。」
「ヴァイパー1、了解! 渚たち、ちょっと待ってな。」
ケイのラプターは機体を左へ90度にロールさせ、スピーディーに急旋回した。
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