57人が本棚に入れています
本棚に追加
『ナイスショット!』
『イェーイ!』
無線機からラプター乗りの二人の声が聞こえてくる。
しかもやたらと楽しんでいるのだ。
『こちらケイ! ゲリラのアジトを殲滅した!
引き続きBエリア第4区の航空支援に参加する。』
いままでケイの登場にはしゃいでいた渚が黙りこんだ。
「ん・・・どうした、菅崎準尉・・・?」
「・・・ケイたち・・・人殺しが楽しいんですかね・・・あんなに楽しそうにはしゃいだ声で・・・」
「・・・それは、俺には解らない。
ケイにしか解らない世界があるんだよ。」
渚は少しばかりショックで、何も言えなかった。
最初のコメントを投稿しよう!