Ⅶ
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僕はあやを連れて そのまま屋上まで階段を駆け上がった。 「授業始まっちゃうんだけど」 ミニスカートが悪戯に春風にまくれ 彼女の白い足が露わになる。 「高塚くん、随分焦ってるんだね」 反論はできなかった。 彼女は僕と司のことでもなく。 僕と碧のことでもなく。 司と碧のことを聞きたいと言ったのだ――。
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