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列の長さは把握していなかったが思いのほか後の方にいたようで二、三羽見送りそのまま最後の背中を見送った…。
その後について行こうと思えばついていけた
けれども俺はそれをしなかった
これで俺は終わりだな…。
自然の中では例外は除いて
群れなければ生きてはいけない
それを捨てた今、残された道は一つ
るっせぇ、んなことは分かってんだよ…
自分の中の理性的な自分にイラつきながら何もない白い空をにらんだ
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